マッシュアップという言葉は元々アンダーグラウンドなDJの音楽用語で、ボーカルやドラム等の曲の一部を取り出し、合成して全く別の新たな曲を作る手法を指しますが、ウェブの世界では公開されている様々なWEBAPIを利用して新しいサービスを作る意味で使われています。そんな元々のマッシュアップ文化に通じるアングラ感のある「え、企業がそれやっていいの?」っていうような、ちょっと日本だと考えられないコラボレーションがあったので面白いので紹介します。
RED BULL STREET ART VIEW - http://streetartview.com/
RED BULLとGoogleがコラボ、ストリートビューでストリートアートが見られる!
GoogleとRED BULLがコラボした「STREET ART VIEW」では、ストリートビューで世界中のストリートアートを見ることができる。 – ITmedia記事
ということで、つまりは世界のグラフィティ(端的に言って落書き)をGoogle Mapで閲覧できるサイトです。
こんなものを世界企業googleとRed Bullがやってしまうというのが面白いですね。もし日本の企業がこんなことしたら、テレビで大バッシングじゃないでしょうか?もっともストリートからアートの世界に進出したのはバスキアが有名ですが本気のヤンキーっていう訳ではなく椎名林檎が新宿系と名乗っていたのとあまり変わりがないのかもしれませんが、賛否はともかく落書き(かもしれない)という違法性の高いコンテンツをネタにサイトを作ってしまう文化、というのは日本ではあまり見られない気がします。
投稿されているグラフィティは、さすがに欧米が多いですが、日本もチラホラ投稿されています。
Red Bullってオサレな会社だったんですね。
んで、何やってんの大塚製薬!
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